海外へ転勤したくない若者が増えてきたというニュースをよく耳にしますが、記者あるいは記者志望の人の中には海外にどんどん飛び出して、世界のニュースを扱いたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、各新聞社や通信社のホームページ、あるいは現役の記者の声を参考にして、海外勤務ありの記者求人についてまとめてみたいと思います。
■海外勤務ありの記者求人は意外にある
大前提の情報として、海外勤務ありの記者求人は意外にあります。朝日新聞や読売新聞といった大手新聞であれば、海外特派員として海外で働くチャンスはありますし、NHKのような放送局にも記者として海外で働くチャンスはあります。Bloombergのように外資系ウェブメディアの海外支店で働くという手ももちろんあります。
それほど大きな会社でなくても、海外の各地でフリーペーパーを発行している会社があり、その手の企業が海外での記者を募集している場合もあります。
経験者以外は厳しいですが、現地の新聞社や通信社に直接入るという選択肢も不可能ではありません。実際に今まで少なくない日本人記者が海外の通信社に入って活躍した実績があります。海外の大学でジャーナリズムを学び、そのまま現地の放送局に入る手もあります。そう考えると意外に海外勤務ありの記者求人はあるのです。
■まずは新聞社やテレビ局、関連会社に入り込む努力を
記者として海外勤務をしたい場合は、何よりも先に新聞社やテレビ局、その他関連会社に入り込む努力をしなければいけません。未経験で35歳以上となるとかなり厳しいので、なんとか20代のうちに業界に潜り込む必要があります。一度どこかに拾ってもらえば、そこで取材力や語学力を磨けます。例えば入社後5年で海外支局を持つ会社に転職できるなどの流れも見えてきます。
一方で現役の記者であれば、自社の海外支局で働きたいという希望をアピールしながら、目の前の仕事に頑張るといいかもしれません。活躍し過ぎても今の部署が離してくれなくなりますが、全く活躍しないと希望は通らないはずです。
海外で勤務する記者になるためにはいろいろなルートがあります。転職エージェントなど外部サービスも含めてアンテナを伸ばしながらチャンスをうかがってください。
以上、海外勤務のある記者求人についてまとめましたが、いかがでしたか? 意外に探してみると海外勤務ありの記者求人はあります。ただ、高い取材力とコミュニケーション能力、さらに語学力とさまざまな能力を求められます。ライバルも相当優秀なので、競争は厳しいと覚悟してください。頑張ってくださいね。
サービス名 | 料金 | 転職エリア | 詳細 | |
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